2020-01-01から1年間の記事一覧

黄昏読書7 ウイルスVS人類

クリスマスプレゼントを準備して、お酒を片手に綴ります(^^) コロナ禍ではなかったら読まない本。 「今、何と闘っているのか?」 最近、よく分からなくなる。 当院としては、ウイルスと闘っている。 ただ、もうそれだけではない。 街中で感染に無防備な人に…

黄昏読書6 「ディズニーCEOが実践する10の原則 」 ロバート・アイガー

誠実さが最も大切ほぼ自叙伝のため、物語みたいに読みやすい。自己啓発本のような理想の羅列ではなく、アイガーの人生を辿ることで、今の自分の状況に思いを巡らし、勇気をもらえる本。過去の上司への批判や愚痴は時に辛辣だが、フォローもしつつ、最終的に…

黄昏読書5  LIFE SHIFT~100年時代の人生戦略~  リンダグラットン

「もっと早くに出会いたかった」 そんな気持ちになる良本だった。 長寿によって今の教育、仕事、引退の3ステージは大きく変わる。 引退期間が30~40年あればお金も足りず、生きがいも失うかもしれない。 そうならないようにどうすれば良いかを提示しくれる…

黄昏読書4 2030年の世界地図帳 落合陽

今日は中秋の名月 子供に、ウサギに見えるか。見えたと さて、第60回近畿理学療法学術大会の総務財務部長として、運営のお手伝いを微力ながらしている。 テーマ「いのち輝く未来社会の理学療法デザイン”~近畿からのイノベーション~」。 特別企画として、理…

黄昏読書3 コロナ後の世界

黄昏読書3 コロナ後の世界 リンダ・グラットン 人生100年時代におけるライフシフト 100年を幸せに過ごすためには、健康、お金、家族が欠かせない。 コロナ禍で浮き彫りになった。 不動産や株式などの「有形資産」だけでなく、「無形資産」が大事。 生産性資…

黄昏読書 2 「10年後の仕事図鑑」 落合陽一 堀江貴文

自分の存在価値 AI時代に突入し、シンギュラリティが叫ばれる中、これからどう生きていくのか。 個性、ポジションを取れ、専門性、代替不可能な価値と様々な言葉で自分の存在価値について説いている。 基本的にはAIに任せて、ヒトは創造性のあることを生み出…

黄昏読書1 「わたしを離さないで」 カズオ イシグロ

教師からの愛と教育を受ける子供たち。実は臓器提供のために作られたクローン人間だった。その事実に気づきながら、生きることの意味は... 「郷愁」 科学的な話でなく、人間とは何で、どう生きていくのか。 昔の思い出を美しいままにしておくことの大切さ。 …

黄昏読書はじめました

最近、読書の素晴らしさを再認識しています。 本は新しい世界に連れていってくれ、新しい価値観を生んでくれます。 時には忘れていた遠い過去を思い出させてくれます。 好きな作家の村上春樹はこう言っています。 「インターネットで意見があふれ返っている…