2023-08-20 黄昏読書30 「同志少女よ、敵を撃て」 逢坂冬馬 2022年本屋大賞の本。 第二次世界大戦中のドイツとロシアの戦い。 ドイツ兵に母親を眼前で殺され、村を焼かれたロシア人少女の主人公が、狙撃兵となり戦火に巻き込まれていく。 何のために戦い、敵とは何なのか。 戦いの後に残るものとは。 「愛するもの、趣味」 伝説の女性狙撃兵は答える。 緊迫する銃撃戦は手に汗握る。 映画化できたら、面白いだろうな。