黄昏読書30 「同志少女よ、敵を撃て」 逢坂冬馬

2022年本屋大賞の本。

第二次世界大戦中のドイツとロシアの戦い。

ドイツ兵に母親を眼前で殺され、村を焼かれたロシア人少女の主人公が、狙撃兵となり戦火に巻き込まれていく。

何のために戦い、敵とは何なのか。

戦いの後に残るものとは。

「愛するもの、趣味」

伝説の女性狙撃兵は答える。

 

緊迫する銃撃戦は手に汗握る。

映画化できたら、面白いだろうな。

 

 

f:id:tasogaredokusyo:20230818165427j:imagef:id:tasogaredokusyo:20230818165428j:image